日本小编出差记｜晚上游黄果树瀑布是什么体验？

近未来風の少数民族衣装でパフォーマンスを披露するダンサーたち（撮影・玄番登史江）。

ダンサーたちのパフォーマンスに誘われて

夜7時過ぎに始まったナイトツアーの最初に登場したのはバランススクーターに乗ったダンサーたち。シルバーを基調にした近未来風の少数民族衣装で、歓迎のダンスを披露。これを皮切りに、パフォーマンスを鑑賞して移動、そしてまた鑑賞といった具合に、滝を目指してパフォーマンスを見ながら進んでいく。ダンサーによるパフォーマンスだけでなく、プロジェクションマッピングや、色鮮やかなライトアップとあちこちから噴き出すミストで幻想的な演出も。途中には長さ340メートルのエスカレーターが設置されていたこともあり、最終目的地となる滝までそれほど距離を感じること無く到達できた。

日暮れ前に滝上部から撮影した黄果樹瀑布（撮影・玄番登史江）。

美しくライトアップされた黄果樹瀑布（撮影・玄番登史江）。

滝を利用したダイナミックなプロジェクションマッピングショー

2021年からスタートしたこのナイトツアーのクライマックスの舞台となる黄果樹瀑布は、その滝全体の高さが77.8メートル、幅は101メートルに達する。昼間の雄大な景色も目を見張るものがあるが、ライトアップされた滝はまさに圧巻。岩肌を利用したプロジェクションマッピングのほか、滝全体が赤や青、緑や黄色と目まぐるしく色を変え、音と光のパフォーマンスが20分ほどにわたって披露された。そして最後には滝上部両岸からの放水により作り出された水のスクリーンに虹が映し出され、大きな歓声が上がっていた。

ナイトツアーを展開することで、景勝地の観光資源をフル活用するだけでなく、景勝地周辺の宿泊施設や飲食店などを利用する観光客の増加にもつながっている。地元では今後さらにこうした夜間のエンターテインメントを充実させることで、同地のナイトタイムエコノミーを盛り上げていきたい考えだという。鮮やか、華やか、ダイナミック！まさに中国人好みのナイトツアーだった。（文・玄番登史江）